11月3日 東海大学湘南キャンパスにて、『大規模災害と我が街の未来』をテーマにトークセッションを開催します。
U commons Talk Session vol.1 『大規模災害と我が街の未来』
近年、ますます高まる大規模災害のリスクが社会の関心を集めています。しかし、災害への備えとしての対策は議論される一方、災害後の都市再生、レジリエンスの強化、そして地域コミュニティの未来像についての議論はまだ十分とは言えません。私たちは大規模災害後にどのように都市を立て直し、未来へとつなげるのか。本セッションでは、過去の具体的な事例を参考にしながら、災害後の新しい都市づくりについて議論を深めていきます。
日時: 2024年11月3日(日) 14:00~17:00(13:30から受付開始)
会場 :東海大学 湘南キャンパス 19号館 5階製図室
タイムテーブル
14:00 – 14:10 開会挨拶と乾杯
14:10 – 15:30 トークセッション1
15:30 – 16:00 ダイアローグタイム
16:00 – 17:00 トークセッション2
ゲスト
須沢 栞(東海大学 建築都市学部 建築学科 特任講師)専門は建築計画学・住居学。災害復興関連では、広域避難の実態把握、居住支援・政策が主なテーマであり、東日本大震災や能登半島地震などの調査研究に携わっている。主な受賞歴に、住総研博士論文賞、復興デザイン会議復興研究論文奨励賞など。
石原 貞治(株式会社ICAデザイン研究室 代表) 東海大学工学部建築学科1971卒業、現在医療福祉、学校関係の設計(株ICAデザイン研究室 )の傍ら、代官山地域のまちづくり(代官山ステキな街づくり協議会、渋谷区町会連合会)、JIA渋谷地域会に携わっている。地域の災害対対策として、町会における避難所運営委員会、代官山でのアーバンビレッジ防災会議(地域のキーメンバーによる)に参加、「代官山にいるんだったら安心と思ってもらえる街」づくりに取り組んでいる。
稲谷 彩子(コンサルティングファーム 所属) 東海大学工学部建築学科吉松研究室を卒業後、技術経営学修士号を取得。建設コンサルタント会社、国交省系一般財団法人を経て現職。 ハード面からの震災復興まちづくり・地域防災・地方創生関連業務、ソフト面からの地方創生に向けた交流人口拡大・企業誘致施策検討および実行支援、さらに官公庁のDX推進やPMO業務の従事実績を有する。
参加方法および会費
一般: 3,000円(学生は無料)
参加ご希望の方は、事前申し込みが必要です。以下のリンクからお申し込みください(締め切り 2024年10月31日)
申し込みフォーム https://forms.gle/X1UnYiYtGyciKmBeA
お問い合わせ:U commons事務局メール ucommons2024@gmail.com
ご支援のお願い: U commonsでは、建築や都市計画に関するイベントや対話の場を提供し、地域の方々、学生、専門家が共に学び交流する場を創出しています。これを継続・発展させるため、皆さまのご支援をお願いしています。ご寄付は今後のイベント開催や運営に活用し、学びと交流の場の質を向上させます。ご寄付は銀行振込で承っており、どのような形でも大変ありがたく思います。皆さまの温かいご協力をお待ちしております。
寄附金振込先口座 :郵便局払込 00200-0-67869 (加入者名 東海大学建築会)
※ネットバンキングも可能です。通信欄にユーコモンズ寄付金、送金者氏名または会社名をご記入ください
U commonsとは:大学(university)を拠点に、建築、土木、地域、都市計画に関心を持つ人々が集い、知識やアイデアを共有し、持続可能な未来を共に考えるための共有地(commons)です。研究者、専門家、学生、地域住民が一堂に会し、多様な視点から議論を深め、学び合う場を提供するとともに、新たな価値やビジョンの創出を目指します。
