KDA2019

2020年1月31日 KDA2019を開催しました。KDA(東海大学建築会卒業設計賞賞審査会 KDA)は、学科審査とは別に東海大学建築会が主催する卒業設計の審査会です。OBの建築家、前年度の受賞者を含む審査員に公開で審査して頂きます。今年はデザインの授業でお世話になっている非常勤講師の方々を審査員にお迎えしました。 KD最優秀賞 佐々木 大樹 「空間を食べ比べるように」 小さな変化の連続が街をやわらかく繋げる KD優秀賞 星野 唯 「建築のアナログ化」 街の痕跡を残す持続的更新手法 KD奨励賞 前川 凌 「西戸部の笠」 基壇のまちの拠点となる少量多品種的空間 KD奨励賞 眞壁 弦汰 「商転街」 空間と機能が入り混じり生まれる新しい学びのかたち KD特別賞 吉村 和馬 「新宿ケモノマチ」 人の軌跡から生まれる街のかたち 司会進行 /森昌樹 MORIIS ATELIER主宰 1995 東海大学工学部建築学科卒業1996 青木淳建築計画事務所入所2000 西片建築設計事務所入所 去る2020年1月31日(金)に湘南校舎17号館ネクサスホールにて2019年度KDA東海大学建築会卒業設計賞審査会を開催いたしました。計32作品を1次・2次・最終の3段階方式で審査を進め、最優秀賞・優秀賞・奨励賞×2・特別賞の5作品を選定いたしました。 長期間練り上げられた作品を数時間の審査会で評価を下す作業はかなりの労力を必要とするため、日頃の授業で学生に接する機会のある非常勤の先生方のアドバンテージを見込み、今年度の審査員はデザインの授業を担当して頂いている非常勤の先生を中心にお招きいたしました。 今年度は、参加作品が粒揃いであったことも重なり審査会は比較的スムーズに終えることができました。詳細は審査員の方々の講評に委ねますが、ここで当日の印象に触れておきたいと思います。ここ数年はリノベーションをテーマに置く作品が顕著にあらわれており、今年度はその傾向がより強く感じられました。「リノベーション」という設定が、上手く調査と結果をつなぎ、受け取る側に違和感なくテーマを受け入れやすくしているのだと思いました。今年度の受賞作もこのあたりを巧みに扱っており、デザイン・サーベイに重点が置かれ成果物との乖離を感じ得なかった数年前の審査会とは一線を画した印象を受けました。 卒制にかぎらず新しさを得る … 続きを読む KDA2019