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REPORT

KDA2017

審査結果と講評

Posted on 2018.3.1 Last Update 2019.12.11 Author Organizer Tag KDA

2018年1月28日、KDA2017 東海大学建築会 卒業設計賞審査会を開催しました。

KDAは学科の審査とは別に東海大学建築会が独自に開催している審査会で、毎年建築学科OBの方々に審査をお願いしています。

受賞者

KD最優秀賞
王欣 『街にシワを寄せる』虚構のある代々木上原
KD優秀賞
小松未依 『まちをつなぐ丘の図書館』さかみち商店街とよこすか文化のネットワーク
KD佳作賞
中里祐輝 『時計の無い明治神宮駅』非日常のエッジと時間の流れ方 内藤もも 『孤島交響曲「本牧」第2楽章』街音を聴かせる
KD特別賞
日下部玲奈 『力が抜けた建築』水泳を原型に戻す
審査員と受賞者の皆さん
審査員と受賞者の皆さん
審査風景
王欣さん
KD最優秀賞 / 王欣 『街にシワを寄せる』虚構のある代々木上原
KD最優秀賞 / 王欣 『街にシワを寄せる』虚構のある代々木上原
小松未依さん
小松未依さん
KD優秀賞  / 小松未依 『まちをつなぐ丘の図書館』さかみち商店街とよこすか文化のネットワーク
KD優秀賞  / 小松未依 『まちをつなぐ丘の図書館』さかみち商店街とよこすか文化のネットワーク
KD佳作賞  / 中里祐輝 『時計の無い明治神宮駅』非日常のエッジと時間の流れ方
KD佳作賞  / 中里祐輝 『時計の無い明治神宮駅』非日常のエッジと時間の流れ方
KD佳作賞  / 内藤もも 『孤島交響曲「本牧」第2楽章』街音を聴かせる
KD佳作賞  / 内藤もも 『孤島交響曲「本牧」第2楽章』街音を聴かせる
KD佳作賞  / 内藤もも 『孤島交響曲「本牧」第2楽章』街音を聴かせる
KD特別賞  / 日下部玲奈 『力が抜けた建築』水泳を原型に戻す
KD特別賞  / 日下部玲奈 『力が抜けた建築』水泳を原型に戻す
KD特別賞  / 日下部玲奈 『力が抜けた建築』水泳を原型に戻す

審査員

真田一穂
株式会社グランシエル一級建築士事務所 主宰 1993年 東海大学 学部卒業 1994年 東海大学 大学院卒業
斎藤敦
足立区役所 所属 2003年 東海大学 学部卒業 2005年 千葉大学大学院 卒業
樽見優希
UAo 所属 2003年 東北芸術工科大学 学部卒業 2006年 東海大学 大学院卒業
松本加恵
松本加恵+小林俊雅建築計画事務所 主宰 2004年 東海大学 学部卒業 2006年 東海大学 大学院卒業
高岡尚史
株式会社 日建設計 所属 2006年 東海大学 学部卒業 2008年 The University of East London 卒業
横溝惇
スタジオメガネ 主宰 2007年 東海大学 学部卒業 2009年 横浜国立大学 大学院卒業
小野里紗
2017年 東海大学 学部卒業 KDA2017 最優秀賞受賞

司会進行

伊藤州平
81A- 主宰 2003年 東海大学 学部卒業 2005年 東海大学 大学院卒業

今年の審査会 / 司会進行 伊藤州平

伊藤州平座談会形式のトークセッションによる審査となって3年目。通常、審査される側とする側を隔てる太くまっすぐに引かれる線を、できるだけ細くぐにゃぐにゃと両者に入り組んだ状態にしていくことで、作品が単に審査対象物に留まらず、それらを通して議論がうまれ、多くの学生に様々な気づきをもたらす場となることを目的としている。

29の学生による卒業設計。審査員は学生に一番近い昨年のKD賞受賞者を含め7人。近年、都市スケールでの作品が増えたことから、建築家に加えて行政や組織事務所にて建築単体以上のスケールでプロジェクトに携わる方々をお呼びし、様々な評価軸で議論がうまれることを期待した。審査員には事前に梗概を読み込んできてもらい、学生各自2分のプレゼンテーションタイムを設けた。一次投票14作品、二次7作品、三次4作品と絞られ、非公開審議にて別記の結果となった。

卒業設計は設計課題とは異なり、モチベーション設定が作品の魅力に大いに影響を与える。しかしながら、最終的に建築がどのようにデザイン・設計されていて、今の時代に魅せることのできる新しい空間が表現されているかが最も重要であるはずだ。審査会前半では、学生のプレゼンテーション直後ということもあり、言葉ありきによるモチベーション設定に魅力的な作品が票を集めやすい。そこで、投票された複数の模型を並べて学生や審査員が囲み、提案に対する奥行きやデザインされたものの本質が具体的にどこにあるのかを議論することで評価が流動化していった。

共通の課題文を持たないため比較することは困難だが、多くの作品による刺激的な議論から評価軸が絞られていくことで、どういったことが建築をデザイン・設計していく上で大切であるかを肌で感じる良い機会になったと信じたい。そして、それらが更に後輩たちへと蓄積されていくことを期待し、KD賞審査会を続けていきたい。


審査員講評

真田一穂 / 株式会社グランシエル一級建築士事務所 主宰

真田一穂既存の街並みや建築の現状の問題点を探り、現代の社会問題に真摯に向き合い、建築的解決を試みる学生の設計提案が多く見られるようになった。日本の社会状況や経済状況を肌で感じ、そこに一石を投じる計画案は、すぐにでも行政機関へプレゼンしたくなるような計画案もある。

王案と内藤案は、まさにそのような計画案の中で、頭一つ二つ抜き出た作品であった。選定した街並みの特徴をきめ細かく調査し、そこに潜む街の魅力や都市空間としての潜在能力を、オリジナリティあふれる建築的手法で見事にその可能性を引き出し、具現化した作品であった。

一方、最終選考4案の中の小松案と中里案は、近年では減少傾向にあると言われている建築空間そのものの魅力を追及し、街のコンテクストを探り計画するという提案で、私個人としてはとても懐かしく、後押ししたくなる作品であった。小松案は、地形の魅力を建築として顕在化し、街の図書館というイメージを打破した素晴らしい作品、そして中里案は、時間という極めて抽象的なテーマに積極的に取り組み、森と都市と駅の時間の流れの関係性をオリジナリティあふれる建築空間として具現化した作品であった。

かつて、完成したばかりの東京都庁舎の増築計画を卒業設計として提出した学生がいた。既存の都庁舎の側面に片持ち宙吊りのコンサートホールを増築するという計画である。時代はバブル絶頂期、スクラップアンドビルドがあたりまえの時代に審査会において賛否両論となった。型破りな提案ではあるが、新宿大改造計画として約30年後に議論に出てもおかしくない時代になることを当時誰が想像できたであろうか。学生らしい柔軟な発想は、時代を超越した作品となる可能性がある。皆さんも先見の明を持ち、思い切った夢のある作品にぜひ取り組んでいただきたい。

最後になりましたが、今年度KDA審査会に参加させていただき、私自身が学生の皆さんから多くのエネルギーと勇気をいただきました。心から感謝申し上げます。

斎藤敦 / 足立区役所 所属

斎藤敦地域コミュニティ、居場所づくり、個性とは何か。僕らが学生の時より、社会問題や公共性への問題提起が多かった。そのせいか、全体的に提案から伝わってくる力、こういう”空間”をつくりたいという主張が弱いと感じた。やはり、卒業設計は自分の興味がある視点から、筋道をつけて、”空間”を提案すべきだと僕は思う。その上で、筋道に主眼を置いてコメントしたい。

小松案は、スラブや屋根を変化させるシンプルなモデルで、空間をつくろうとする意欲が強く感じられてよかった。欲を言えば、分散する文化施設を「つなぐ」ことに立ち返り、モデルに例外を認める柔軟性があれば、内外のアクティヴィティが呼応する場、まさに「地形を取り戻す」ような空間が生まれたのではないかと思う。

内藤案は、サウンドスケープで街路空間をつなぐ、難しくも「音」に挑む意欲的な提案だと思う。八百屋や酒場の音に引寄せられる人、人に引寄せられていく人々。音の波紋はまちに賑わいを取り戻す”予感”があった。しかし、それは僕の想像でしかない。庇の空間がどのような場をつくり出すのか。空間表現で説明ができれば、多くの共感を集めたと思う。

川音案は、丁寧な地域分析と、都市の「ひずみ」に着目した敷地選定に好感が持てた。建築とランドスケープによる高齢者や子どもが過ごす居場所の提案は、地域への解として面白い空間になると感じた。しかし、模型にその空間が見えなかった。彼らが気持ちよく過ごす空間の魅力を表現できれば評価は変わったと思う。

空間表現に強いこだわりを見せた日下部案、都市デザインに楔を打って場を変容させた岩崎案、ガラス素材の視覚効果に着目した片岡案など、講評会でコメントできなかったが、面白い提案があった。

僕が建築をすごいと思うのは、言葉や知識に頼らずに、誰もが感じられる”空間”をつくることができるからだ。いずれの道に進むにせよ、空間をつくり出すことを手放さないでほしい。

樽見優希 / UAo 所属

樽見優希私が今回の講評審査で期待したのは、若い世代が考える意欲的な提案と、同時にそれを伝えようと一生懸命アウトプットする姿勢であった。興味深いアイディアや美しいプレゼンテーションはいくつも見られたが、その中でも、この空間なら味わいたい、この街を歩きたい、と思わせてくれるものを評価ポイントとした。自らの気づきと問題意識を”かたち”にするのであれば、その先に目指すものは、多少破綻したストーリーでも客観性が怪しくても、これができるとこんなに面白い!!というそのドキドキを人に伝えるアウトプットであってほしい。

王案は、代々木上原を対象にファッションの概念を切り口として、「虚構」と呼ぶ路地空間からまちをつくる提案であった。モデル化された空間の説得力や空間操作のスケールの小ささは物足りなさを感じたものの、雰囲気のあるパースやセンス良くまとめられた模型は、コンテクストに対応した小さな空間が丁寧に作られている様子を伝える、完成度の高いアウトプットとなっていた。街の特徴を残した緩やかな空間操作は、こんな街が実現したら歩いてみたいな、と思わせる提案であった。

内藤案は、プレゼンを見たときにはあまり印象に残らない提案であったが、説明によって少しずつ見えてきた「孤島交響曲」の提案は非常に魅力的な切り口であった。面白いアイディアであったが故に、それが空間のデザインに落としきれていない点がとても残念であった。新しい視点で街を考えたら、こんな面白いことになっちゃった!!、という最後のジャンプとアウトプットが見たかった案である。

私がそうであったが、卒業設計は、今後幾度となく振り返る出来事だと思う。自分が考えるものを形にする大変さ。その時の問題意識やアイディア、膨大な作業量、一緒に乗り越えた仲間。建築を取り巻く全てがぐっと凝縮された時間であった。結果の良し悪しに捉われず、この経験を振り返ってほしい。人生の重要な糧になってくれるはずである。

松本加恵 / 松本加恵+小林俊雅建築計画事務所 主宰

松本加恵全体的にどれも力作ばかりであったが、リサーチから提案、それを設計手法にのせて空間をつくり展開させる際に、その手法に忠実すぎると感じるものも多かった中で、設計者独自の視点が色濃く出ている作品がディスカッションの場にあがっていた。

入賞候補の作品に大差はなく審査員の票も割れていたが、その中で共有された評価軸に、「空間をきちんとデザインし表現されていること」があり、その点で見ると小松案は高い評価を得ていた。設定敷地とその周辺地域へ丁寧に向き合いつつ、心地よい連続性を感じられる魅力的な空間の提案だった。屋根の表現は今後の課題であり可能性でもあると思う。

内藤案と王案は、屋根や床のデザインによって見えそうで見えない空間を地域全体に作り出そうとするところが共通している。内藤案は、街の音で空間をつくる試みに対して、音の構成や反響させるための仕組みも検討されておりとても魅力的なものであったが、やはりプレゼンテーションのツールにもっと工夫が欲しかった。その点で比較すると、王案は模型やパースの意欲的な表現から都市の「虚構」という新しい空間が見え隠れし、その現れ方は環境によって形を変える衣服と身体の連なりを思わせるもので、大きな可能性を感じる案だった。

全体的に、街のすきまや地域に対するささやかな提案から始まる作品が多い中、中里案は骨太な印象で、敷地やテーマ設定からは卒業設計らしい建築への熱意を感じられるものだった。

入賞を逃したものの中にも印象的な案が多く、川音案は敷地の設定とその場を読む力が秀逸であった。インフラや雇用など幅広い提案で小さな共同体を計画し、ゆるやかな流れと共につくられたランドスケープは、設計者の細やかな視点を感じられるとても好感のもてるものだった。ごく身近なエリアを対象に、何気ない日常の風景を変えるべく「伏線の回収」という独自の手法に取り組んだ杉江案や、キーワードが先行しているように感じながらも多様な空間が魅力的だった吉野案も、可能性を感じる作品であった。

多様な分野で活躍するOB達の建築への熱意と後輩への温かい視点を持つこの会は、私にとってもたくさんの発見があり、とても有意義な場であると思いました。

高岡尚史 / 株式会社 日建設計 所属

高岡尚史最近は建築デザインに携わる人達が建築以外の仕事をする場も増え、様々な経歴を持つ人達とシビアな議論する機会も増えています。そういう場面では、空間を想像する能力、世界観を妄想する能力が今まで以上に重要になってくると思っています。審査は、そのような世界観が手探りでも表現されていたかを評価しました。

王案はファッションという現代的なテーマ設定もさることながら、その高い妄想力と言うべき秀逸なプレゼンテーションでアカデミックな論理性を飛び越え、建築の楽しさを教えてくれるものでした。今後ファッションをもっと貪欲に探求し、建築デザインの精度を上げてくれることを期待したいです。

中里案はある種の宗教的な建築の提案で、場所の設定や建築の佇まい、空間の捉え方が秀逸で、その美しさが際立った作品でした。そしてこのような作品はもっと異様なダークサイド感が浮き出るとより魅惑的な作品になったと思います。

審査時間の関係でうまく評価出来なかったですが、高橋案、住吉案も秀作でした。高橋案はいくつかあったランドスケープ的提案の中で、松戸市坂川への真摯な愛が感じられる作品でした。川を活かした細かいデザイン設定や川辺のイメージづくりは心を打つものがありました。惜しくはキャッチーな言葉やストーリーがあれば、より多くの人の心を掴むことができたと思います。

住吉案は震災資料館という難しいテーマ設定の中、明快な空間構成のストーリーを提案していた作品でした。その脱構築的で魅力的な設計図から見る人に残像を残すような強いイメージまでしっかり提案できていれば、もっと作品の良さが人に伝わったと思います。

手を動かし、考え、言葉をつくってまた手を動かす。それを繰り返した数が多い作品を評価したつもりです。語学や3Dの能力の習得は必須だとしても、ここで建築や都市を自分ごととして考えた経験がこれからの人生のブースターになることを期待しています。

横溝惇 / スタジオメガネ 主宰

横溝惇生活における社会問題がリアリティを帯びている昨今において卒業設計は社会へ対していかなる問題意識を持つことができるか。そんな感じの作品が多いように思えた。不恰好であっても自身の言葉で提案し、自分達が暮らす未来へむけた提案をしている人を評価したい。

ポケモンGOの威力は人を街並みに連れ出すツールとして発明的であった。建築家がコンペでいうコミュニティを誘発する仕掛けよりはるかに効果的に街並みに人々を誘導し面白いように社会問題となった。あくまで一時的なものであったが可能性を示すには十分なインパクトであった。内藤案は、まちの中の音が、まるで森の中で風がそよぐ音の様に心地が良いものであると言っているように思えた。それが編曲された商店街とはどういうものか体験してみたい。くたびれたスピーカーから有線が流れるよりはるかに心地よく人々が街に佇むためのきっかけとなるかもしれない。ただ、もっと街音の可能性を具体的な空間の可能性へと貪欲に示して欲しかった。消えるものだっていい。

サイクリスト達にとって傾斜は大好物だと聞いた時衝撃を受けたことがある。でも傾斜は建築にとっては大好物だなと共通点を感じたことがあった。小松案は、傾斜地と建築が一体化したような軽快さのある新しい傾斜建築だ。計画のうまさが本審査会の中では最も光るものがあった。傾斜を登るというネガティブな日常生活の一部を楽しみにしてしまおうという建築の力を最大限に活かしたポジティブな提案だった。

よくわからないが気になるものは誰にでもあると思う。日下部案は、東海大学の松前広場とプール棟周辺に新たな風景を創り出した意表をつかれたような提案であった。模型から醸し出す迫力と異様さは本審査会で一番だったと言っていいと思う。平面計画の美しさとグランドレベルにおける模型の風景は気持ち良さを感じるものだった。

最近独立し設計事務所を始めているがよく思うことが、誰に何を言われようが、自分を信じたものの勝ちだということ。世代なんか関係ない。見たことのないものをみたいしつくりたい。

小野里紗 / KDA2017 最優秀賞受賞

小野里紗皆さんの4年間の集大成である、情熱が込められた作品を自分らしくどれだけ不器用でも熱く語る姿は印象的だった。独自の視点から問題意識を定義したユニークな考えが多かった中で、いかに提案した建築そのものの空間が問題意識を解決し魅力的であるかを重視し、評価した。

小松さんの案は横須賀のマイナスな要因となっている急な斜面地を敷地に選定し、坂道と建築を融合させ、坂道の特性を活かし、身体スケールで考えられたであろう両端に浮かぶ無数のスラブのズレが街の新たな拠り所を生んでいるようにみえた。また各方面からの異なるアクティビティが坂をつたい建築内に入り込み、無数の柔らかい屋根のうねりにより視線を操作することで、坂道の縦方向だけでなく横方向にも多様な物語が建築内で展開されていた。坂道が今までと違ったツールとして人々の振る舞いをその場にうつろわせ、幾多にも個性を生んでいる点に可能性を感じ一票を投じた。

内藤さんの案は街に散らばっているなにげない音をテーマに一本の道にパラパラと浮かべた屋根が建物内で発生している音を届け、また溜めることで、音を指揮し空間をつくりだしていた。一本の道に個々の音によって生み出された空間や時間によって変化する街の音とその音を紡いで奏でられる音楽が実際にどのようなものなのか想像力を掻き立てられる作品だった。

王さんの案は都市の虚構と定義した空間に身体と服との関係性を建築化し敷地へ落とし込んだ独創的な提案であった。私たちが普段身にまとっている衣服のかたちから抽出された3種類の屋根は都市のシルエットを操作し、その独自の空間のラインが都市の個性となり人の動きを喚起させているように感じた。

昨年KD賞審査会を経験し、KD賞審査会は建築を設計するまでの過程や出来上がったものに対する評価だけではなく提案された建築の空間の可能性を評価して頂ける、新たな気づきを得ることのできる大変貴重な場だと感じた。また、プレゼンテーションも評価される上で作品と同等に重要だと感じた。ただ模型やパネルの前で発表するのではなく、自身の作品をどのようにしたらより魅力的に伝えられるのか、模型やパネルのどこを指して説明した方が良いのか、少しの工夫で大きく結果はかわるとおもう。KD賞審査会で得たことを活かして次に繋げてもらいたい。


審査風景
審査風景
審査風景
審査風景
審査風景
審査風景
審査風景
審査風景
審査風景
審査風景